
写真を印刷するならどのサイズがいいの?最適なサイズを知っておこう!
たくさん撮った子どもの写真、印刷していますか?普段の子どもの様子を撮った写真であれば、小さいサイズでの印刷でもいいかもしれませんが、七五三や入学式など、記念写真はどのサイズで印刷するのがよいのでしょうか?今回は、写真を印刷するのに最適なサイズについて解説します。
一般的な写真のサイズってどんな大きさなの?
まずは、一般的な写真のサイズについて解説します。最近はスマホで気軽に写真が撮影し見ることができるので、あまり印刷しないという方も多いのではないでしょうか。写真のサイズを覚えておくと、子どもの写真を自分で印刷する時や、スタジオ撮影の時にどんなサイズで写真を残そうかイメージしやすくなりますよ。
L判(89mm×127mm)2L判(127mm×178mm)
L判は、日本で標準的な写真のサイズです。写真屋さんでフィルムからプリントをお願いするとこのサイズで出てくるので、昔からなじみがある方も多いサイズです。インテリアとしても飾りやすいサイズなので、フォトフレームやアルバムはL判を入れられるサイズのものが多く販売されています。
L版ははがきより少し小さいサイズなので、はがきを入れたいのにL判サイズのフォトフレームを購入してしまうとはみ出してしまうことになるので、フォトアイテムを購入する際はサイズを確認してから購入するようにしましょう。2L判はL判の2倍サイズの大きさです。幼稚園や小学校の集合写真などは、被写体が多いのでL判だと小さくて顔が見えない場合によく利用されるサイズになっています。
ましかく(89mm×89mm)
最近人気があるのが、ましかくサイズの写真です。インスタグラムなどSNSの写真が正方形なのと、飾るとオシャレに見えることから人気が急上昇しているサイズの写真です。今までの写真は長方形が一般的でしたが、正方形の写真だと、縦横の並べ方を気にしなくてよいので写真をアルバムに収納しやすいのがメリットです。小さめのサイズなので、普段の子どもの様子を写したスナップ写真を印刷するのに利用するとよいでしょう。
六つ切り(254mm×203mm)八つ切り(165mm×216mm)
六つ切りはA4サイズの紙より少し小さめのサイズで、フォトスタジオで子どもの写真を台紙に残す時によく使われます。
八つ切りは六つ切りより小さめです。七五三や誕生日など、記念写真を残すにはこちらのサイズがおすすめです。六つ切りの上には、四つ切、半切り、全紙とさらに大きなサイズもあります。
はがき(102mm×152mm)
子どもの写真を年賀状やポストカードにして親戚に送りたい場合などは、はがきサイズで印刷してください。最近では年賀状をアプリで簡単に印刷することもできますが、画質が1,228×1,818px程度必要になってきます。スマホで撮影した写真だと注文したのに残念な仕上がりになってしまうことも…。写真付きの年賀状を送ろうと思ったら、データ付きの写真スタジオで写真を撮ってもらうのがおすすめです。即日データをもらえるスタジオもあるので、ぜひ利用してみてください。
写真の比率を変更する方法
写真のサイズや比率の変更は、簡単にできます。iPhoneでの変更方法について解説します。
撮影時に比率を設定しておく
写真を撮った後に編集するのが面倒であれば、撮影時に設定しておくのがおすすめです。カメラを起動したら、画面下にある4:3などの数字が表示されているところをタッチしましょう。ましかくサイズで撮影したい場合は1:1、SNSのストーリーなどで使いたい場合は、16:9の比率になります。
写真編集時にサイズ変更する
撮影後にサイズの変更したい場合は、編集機能からサイズ変更ができます。縦横の比率を選べるので、サイズを変えたい写真が少ない時は、撮影後の変更でもよいでしょう。
グッズの作成ならフォトスタジオに依頼できる!
よく撮れた写真をフォトブックやフォトグッズに印刷しようとしても、自分でやるのは結構面倒だったり、失敗してしまったりするものです。そのため、写真スタジオにクオリティの高いグッズを作成してもらうのがおすすめです。
写真スタジオで作成できるグッズとは?
写真スタジオは、アルバム、台紙などはもちろん、さまざまなフォトグッズを作成できるスタジオもたくさんあります。おしゃれなデザインのフォトブックやクリスタル感のあるフォトフレーム、カレンダーなどスタジオによっていろいろあるので、ホームページを見たり、お店の人に相談したりすると最適なグッズを選ぶことができます。
写真スタジオでグッズ作成まで頼んでみよう
写真スタジオでグッズを頼む際は、まず写真撮影から。写真撮影前にどんなグッズを作りたいかある程度決めておくと、それに合わせてスタイリングやサイズ調整、アングルなどを行ってくれるので、親は安心してスタジオ撮影を楽しむことができます。
まとめ
写真を印刷する際は、用途によってサイズを使い分けるのがおすすめです。よく考えずに印刷してしまうと、ぼやけてしまったり、用意したフォトフレームに入らなかったりしてしまいます。目測で確認すると、微妙にちょっと大きかった、小さかったと間違いやすいので、しっかりサイズを確認して印刷するようにしましょう。自分で印刷するのが得意ではない方や面倒な方は、写真スタジオで写真を撮影してそのままスタジオでフォトグッズを注文してしまうのがおすすめ。自分用にカジュアルなフォトアルバム、祖父母用にはしっかりした台紙や飾れるフォトフレームなどを作ると、よい記念になるでしょう。