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神社やお寺で出張撮影をしてもらうときに守るべきマナーとは

神社

子どもが生まれると、誕生日や入学式、卒業式などさまざまなイベントがあります。七五三は平安時代から続く日本の伝統行事であり、家族にとって大切なイベントの一つでしょう。また、子どもの貴重な七五三姿を、写真に残しておきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。本記事では、神社やお寺で撮影する際のマナーについて解説します。

神社・お寺共通の基本的なマナー

子どもがいる家庭では、ハーフバースデーや誕生日、入学式、卒業式などさまざまなお祝い事があるでしょう。子どもの成長スピードは早く、幼く手が掛かる時期はあっという間に過ぎていきます。そのため、子どものイベントは、家族できちんとお祝いするのがよいでしょう。

そして、七五三も子どもにとって大切なイベントの一つです。七五三は平安時代から続く日本の伝統行事であり、子どものいままでの成長を祝い、今後の成長を祈願する意味が込められています。女の子は3・7才、男の子は5才のタイミングでお祝いします。

しかし、そもそも七五三とは何をするのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。七五三では、一般的に「参拝」「撮影」「食事会」の3つの流れでお祝いをします。どのようにセッティングするのかは自由に選択ですが、せっかくの記念日には綺麗に写真を残しておきたいと考える家庭も多いでしょう。

最近では簡単かつ綺麗に写真を撮影できるスマートフォンが普及していますが、プロのカメラマンに写真を撮影してもらうとより一層クオリティの高い写真を撮影できます。プロのカメラマンは撮影するアングルを考えたり、撮影した写真を編集したりしているため、素人には実現できないクオリティの写真を提供できるのです。

ただし、神社やお寺で七五三の写真撮影をする場合は、事前に許可が必要です。個人が手持ちのカメラやスマートフォンで簡単に撮影する場合は問題ありませんが、プロのカメラマンが参拝に同行して撮影するのは許可がいることを知っておくようにしましょう。

カメラマンを派遣するフォトスタジオが神社やお寺に対して許可を取ってくれることもあれば、依頼者が許可を取らなければならない場合もあります。依頼者が許可を取る際は、電話でまず撮影可能かどうかを問い合わせします。

撮影可能であれば、撮影予定日時を伝え、禁止事項を事前に聞いておくようにしましょう。また、撮影可能でも、基本的なマナーはきちんと守ることが大切です。たとえば、立ち入り禁止の場所に入らない、他の参拝客の邪魔にならないようにするなどです。大切な思い出になるよう、きちんとマナーを守った上で過ごすようにしましょう。

神社で撮影するときのマナー

神社とお寺に出張カメラマンが同行して撮影する場合、事前の許可はもちろん、他の参拝客への配慮立ち入り禁止場所に入らないことが基本的なマナーです。ただし、神社とお寺は成り立ちが違う分、それぞれに守るべきマナーがあります。

たとえば、神社では参道が神の通り道であると考えられています。そのため、参道では基本的に端っこを歩くようにしましょう。撮影でどうしても真ん中立たなければならないケースもありますが、できるだけ真ん中を通らないよう心がけましょう。また、参拝前は手と口を手口舎で清めます。お参りの際は、お賽銭を入れ、鈴があれば鳴らします。参拝方法は「二拝・二拍手・一拝」が基本です。

寺で撮影するときのマナー

神社とお寺は参拝の手順が異なります。混同してしまわないよう、きちんと事前に確認しておくようにしましょう。まず、お寺では山門で一礼した上で門をくぐります。また、観光客の多い規模の大きなお寺では手口舎が設置されていることがほとんどですが、規模の小さなお寺では設置されていないこともあります。

手口舎があれば、手と口を清めた上で参拝しましょう。ろうそくや線香、香炉の設置もお寺によってさまざまです。香炉が設置されている場合は、煙で心を清めます。本堂で参拝する際の作法は、まず一礼した上でお賽銭を入れます。

そして、拍手はせずに合掌し、再び一礼します。ただし、お参りの仕方は宗派によって異なります。分からない場合は事前に調べておく、または住職に聞いてみるとよいでしょう。神社やお寺のような神聖な場所でカメラマンに撮影してもらうのは、普段ないことです。日常的なことではない分、きちんとマナーを確認して一日を過ごすようにしましょう。

 

子どもの大切な行事の一つに七五三があります。どのような過ごし方をするのかは家族によってさまざまですが、神社またはお寺で参拝したり、記念撮影したりするのが一般的です。出張カメラマンが参拝に同行する場合、神社やお寺に撮影許可を取る必要があります。また、他の参拝客に配慮する、立ち入り禁止場所に入らないのも基本的なマナーです。さらに、神社やお寺は成り立ちが異なる分、参拝方法などに違いがあります。当日マナー違反にならないよう、きちんと確認しておくようにしましょう。

 

 

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