ニューボーンフォトって何歳までに撮るものなの？

ニューボーンフォトを知っていますか？ニューボーンフォトは、赤ちゃんの貴重な新生児期の記念写真のことです。日本ではここ数年でSNSを中心に流行し始め、利用する方も増えていますが、周りにはやった人がいない方の方が多いのではないでしょうか。ニューボーンフォトはどんなものなのか、いつ撮影すればいいのかなどについて解説します。

ニューボーンフォトは何歳までに撮影するもの？

ニューボーンフォトを撮影したいと思った場合、何歳までに撮影すればいいのでしょうか？ニューボーンフォトの基本について説明します。

ニューボーンフォトとは？

ニューボーンフォトは、赤ちゃんのうまれたての姿を残す記念写真のことです。新生児期はあっという間にすぎてしまいます。新生児期は赤ちゃんの授乳やお世話で忙しく、写真を撮っている暇もなく終わってしまった…なんて人も少なくありません。そんな貴重な新生児期を後で懐かしむことができるので、最近はニューボーンフォトを撮影する人が増えています。ニューボーンフォトは、自分で撮影するか、自宅にカメラマンを呼んで撮影するのが主な撮影方法になります。

何歳までに撮るの？

ニューボーンフォトは新生児期に撮影するのが一般的です。新生児期とは産まれて3週間までととっても短い期間になります。子どもはいつうまれるか分かりませんので、カメラマンに撮影を頼む場合はスケジュール調整が臨機応変にできる方に頼むのがよいでしょう。

赤ちゃんのうちに撮りたい！撮影の絶好のチャンスとは

ニューボーンフォトは新生児期のかわいい姿を残すもの。しかし、うまれたての赤ちゃんとママにはイベントがたくさんあります。いつがニューボーンフォトの撮影のチャンスなのか解説します。

赤ちゃんにはイベントがいっぱい

赤ちゃんはうまれたら、たくさんのイベントが待っています。ニューボーンフォトを撮る場合はイベントの合間を縫って撮影しなければいけないので、出産前からスケジュールを確認しておくのがベターです。

まず、うまれてから7日後に迎えるのがお七夜です。うまれてから7日間無事に育ってくれたことをお祝いしたり赤ちゃんの名前を命名書に書いて名前を披露したりします。うまれて2週間後には、赤ちゃんとママの健康状態を診察するための2週間健診があるので病院に行く必要があります。生後1か月ごろには、お宮参りと1か月健診があります。これらのイベントの合間で、都合がつく日程でニューボーンフォトを撮るといいでしょう。

お宮参りのタイミングにもよる

お宮参りで神社に行ったり写真スタジオで撮影の予定があったりするようであれば、お七夜と2週間健診の間にニューボーンフォトを撮影すると、うまれたての赤ちゃんの写真と生後1か月の赤ちゃんの写真の変化を楽しめます。お宮参りを生後1か月ではなく、生後3か月くらいのお食い初めと一緒にやる場合もあります。その場合は、ニューボーンフォトは新生児ギリギリの時期に撮ってもよいでしょう。

撮影のタイミングで気をつけること

ニューボーンフォトの撮影時期を決めるのに気をつけなければいけないのが、赤ちゃんとママの体調を最優先することです。赤ちゃんはうまれたてで健康に気をつけなければいけないのはもちろん、ママも出産後は産褥期のため体の回復を最優先させなければいけない時期です。家族の体調が優れない時は、撮影をしたいからと無理をしないでスケジュールをずらすようにしましょう。

子どもに負担をかけないニューボーンフォトの撮り方

SNSやネットでニューボーンフォトを検索すると、かわいい写真がたくさんでてきます。ニューボーンフォトならではの写真がたくさんありますが、写真用にポーズをとらせて赤ちゃんに負担はないのでしょうか？

プロに頼んだ方が安心

赤ちゃんが肘をついているポーズやうつぶせのポーズなど、ニューボーンフォトには定番のポーズがいくつかあります。しかし新生児の赤ちゃんに素人が無理な体制をとらせると負担がかかってしまうのでやめておきましょう。専門的な技術を持ったニューボーンフォトのプロに出張撮影を頼むのが賢明です。

セルフ撮影は無理のない範囲で

自分でニューボーンフォトを撮影する場合には、赤ちゃんに無理なポーズをとらせず、仰向けで寝ている寝相アートの撮影がよいでしょう。赤ちゃんの周りにかわいいアイテムを置けば、セルフのニューボーンフォトが撮影できます。最近はニューボーンフォト撮影用のアイテムを、自宅にレンタルしておしゃれなセルフ撮影ができるサービスもあるのでチェックしてみてください。

プロに撮影を頼もう

赤ちゃんに負担のない撮影をするのであれば、プロに自宅へ出張撮影してもらうのが安心です。ニューボーンフォトは、出張専門のニューボーンのカメラマンがいたり、子ども向けの写真スタジオが出張撮影プランをだしていたりするので、自分に合ったプランのところを探しましょう。

プロに撮ってもらえば赤ちゃんだけではなく家族との写真も残せるのでぜひ撮影してもらってください。どんな写真を撮ってもらいたいかの好みのもあるので、出産前からどこに撮影を頼むかゆっくり考えておくといいでしょう。白黒でかっこいい写真が得意なところ、いろいろなポーズをしてくれるところ、貸出アイテムが多いところなどそれぞれ特徴があるのでチェックしておきましょう。

まとめ

ニューボーンフォトは、うまれたての赤ちゃんを撮影する貴重なイベントです。ニューボーンフォト撮影には、赤ちゃんとママの体調管理、スケジュール管理などやることがたくさんあります。無理のない範囲で撮影できるよう、出産前から準備し、臨機応変に対応できるようにしておきましょう。また、赤ちゃんに負担のない撮影になるよう撮りたい写真のイメージを準備しておくとスピーディーに写真撮影が進めることができます。無理なく楽しく撮影できるように、しっかり準備しておくことが大切です。